「退職を考えているけれど、収入が途切れるのが怖い」「失業手当や傷病手当金の申請サポートを頼みたいが、どの会社を選べばいいかわからない」——そんな不安を抱えていませんか。
社会保険給付金サポートは、退職前後に受け取れる公的給付金(失業手当・傷病手当金など)の申請手続きを支援する民間サービスです。ただし各社で料金体系・対応範囲・サポート形式が大きく異なり、中には総額が事前にわからないサービスもあります。
この記事では、主要5社を明示した選定基準にもとづき、各社公式サイトの公開情報だけで比較しました。読み終える頃には、自分に合ったサービスの選び方と、申し込む前に必ず確認すべきポイントがわかります。
社会保険給付金サポート5社の比較一覧表
まず結論として、5社の比較表をご覧ください。
| サービス名 | 料金(公式サイト記載) | 対応給付金 | サポート形式 | 返金保証 | 運営・専門家体制 |
|---|---|---|---|---|---|
| 退職サポートガイド | 275,000円(10ヶ月プラン一括)〜 330,000円(18ヶ月)/550,000円(28ヶ月) |
失業手当・傷病手当金・再就職手当 | 専任担当の伴走型/LINEでオンライン完結・全国対応 | あり(条件付き全額返金) | 当サイト運営者/社労士・弁護士が顧問 |
| 退職コンシェルジュ | 個別案内(公式FAQでは受給見込額の10〜15%程度が目安) | 傷病手当金・失業保険・再就職手当 | 個別面談+チャット/全国オンライン対応 | あり(受給できなかった場合全額返金) | CREED BANK株式会社(2016年設立)/弁護士監修 |
| 退職サポーターズ | 298,000円(税込・一括払いプラン) | 失業手当・再就職手当・就業促進定着手当 | LINE無料診断+個別相談/転職サポートあり | 条件付き(ページにより条件記載が異なる) | 株式会社Transfer/弁護士監修 |
| 退職前アドバイザー | 公式サイトに記載なし(個別相談で案内・追加費用なしの記載あり) | 傷病手当・失業手当・再就職支援手当 | Zoom・電話面談+LINEグループ | 記載あり(詳細条件は公式サイトに記載なし) | 株式会社founce/社労士事務所監修・顧問弁護士 |
| 未来退職 | 25,000円(特価・税込)※通常38,800円 | 傷病手当金・失業給付・再就職手当 | WEBマニュアル+LINE・メール相談(個別面談なし) | 条件付き(ページにより条件記載が異なる) | ディーノ企画/監修者表記は確認できず |
※2026年8月9日時点の各社公式サイトの公開情報にもとづく編集部調査。最新の料金・条件は必ず各公式サイトでご確認ください。
本ランキングの選定基準
- 料金の明瞭さ — 総額が事前に確定・公開されているか(成果報酬型は受給額により総額が変動)
- 対応給付金の範囲 — 失業手当だけでなく、傷病手当金・再就職手当まで対応しているか
- サポート体制 — 専任担当による個別の伴走があるか、マニュアル提供型か
- 返金保証 — 保証の有無と、条件が明確に開示されているか
- 運営・専門家体制 — 運営会社情報の開示、社労士・弁護士など専門家の関与
総合順位は、対応給付金の範囲・サポート体制・料金の事前確定性を重視して評価しています。評価はすべて2026年8月9日時点の各社公式サイトの公開情報にもとづきます。当サイト運営者のサービスが含まれるため、順位の根拠となる事実はすべて本文中に開示しています。
社会保険給付金サポートおすすめランキング5選
1位:退職サポートガイド|3種の給付金対応×定額制×転職サポートまで一気通貫
| 料金 | 10ヶ月プラン 275,000円/18ヶ月 330,000円/28ヶ月 550,000円(各一括払い。分割払いあり)。総額は特定商取引法ページに明記 |
|---|---|
| 対応給付金 | 失業手当・傷病手当金・再就職手当の3種(最大28ヶ月・最大400万円と公式サイトに記載) |
| サポート | 専任担当が退職前の相談から受給完了まで伴走。LINEでオンライン完結・全国対応。申請は本人が行う制度のため、必要な手続きをステップごとに案内する伴走型。転職サポート(求人9万件以上)への連携あり |
| 返金保証 | サポートにもとづき申請して給付金を受け取れなかった場合の全額返金制度あり(虚偽申告・指示に従わなかった場合は対象外) |
| 運営体制 | 当サイト運営者が提供。社労士・弁護士が顧問。転職サポート部門は有料職業紹介の許可事業者。運営会社の詳細は公式サイトの特定商取引法に基づく表記に記載 |
定額制で総額が事前に確定すること、失業手当・傷病手当金・再就職手当の3種すべてに対応していること、そして受給後の転職活動まで同じ窓口で支援が続くことが強みです。成果報酬型と違い「受給額が増えるほど支払いも増える」ことがなく、資金計画を立てやすいのが特徴です。
一方で、サポートは申請代行ではなく伴走型のため、書類の取り寄せなどはご自身で動く必要があります。「全部丸投げしたい」というより「何をどの順でやればいいか迷わず進めたい」方に向いています。
2位:退職コンシェルジュ|2016年から運営の最古参・実績重視なら
| 料金 | 公式サイトに固定額の記載なし。公式FAQでは「トータルで受け取れる金額の10%〜15%程度が目安」とされ、詳細は個別面談で案内 |
|---|---|
| 対応給付金 | 傷病手当金・失業保険・再就職手当(最大28ヶ月と公式サイトに記載) |
| サポート | 無料WEB説明会・個別面談・書類作成支援。チャットツールでの相談対応。提携クリニックの紹介(公式サイトによると600か所以上) |
| 返金保証 | 受給できなかった場合は全額返金と公式サイトに記載 |
| 運営体制 | CREED BANK株式会社(2016年設立・東京都豊島区)。プライバシーマーク取得・有料職業紹介許可。スピネル法律事務所による弁護士監修 |
業界で最も歴史が長く、公式サイトによると申請実績5,000名以上・受給率97%(いずれも自社発表値)。運営会社情報・許認可・第三者認証(プライバシーマーク)の開示が充実しており、会社としての信頼情報の量では5社中随一です。
注意点は料金です。固定額の公開がなく、目安が「受給見込額の10〜15%程度」という成果報酬型のため、受給額が大きいほど支払総額も大きくなります。例えば200万円受給なら20〜30万円程度が目安となり、総額は面談まで確定しません。
3位:退職サポーターズ|総額明記+大規模体制。傷病手当金の記載は要確認
| 料金 | 一括払いプラン298,000円(税込)が特定商取引法ページに明記。分割払いは相談可 |
|---|---|
| 対応給付金 | 失業手当・再就職手当・就業促進定着手当(傷病手当金への言及は、編集部が確認した範囲の公式ページにはありませんでした) |
| サポート | LINEでの無料受給診断・無料個別相談・書類作成/申請サポート・転職サポート。公式サイトによると約100名の社員体制 |
| 返金保証 | あり。ただしトップページ・利用規約・特定商取引法ページで条件の記載が異なるため、申込前に規約本文の確認を推奨 |
| 運営体制 | 株式会社Transfer(東京都渋谷区)。弁護士監修(グローウィル国際法律事務所・中野秀俊弁護士)・心理学教授監修 |
公式サイトによると累計5万件以上の退職相談実績があり、総額(298,000円税込)が特定商取引法ページに明記されている点は安心材料です。失業手当まわりのサポートを大規模な体制で受けたい方に向いています。
一方、傷病手当金を含めた給付金全体のサポートを検討している場合は、対応範囲を無料相談で直接確認することをおすすめします。返金保証も、適用条件がページによって表現が異なるため、契約前に利用規約の原文を読んでおきましょう。
4位:退職前アドバイザー|専門家監修は充実。料金は個別確認が必要
| 料金 | 公式サイトに金額の記載なし(「追加費用なし」の記載はあり)。個別相談で案内 |
|---|---|
| 対応給付金 | 傷病手当・失業手当・再就職支援手当(公式サイトはこの3つを「退職給付金」と総称) |
| サポート | Zoom・電話での個別相談(顔出しなし可)。退職前3週間〜1ヶ月のオリエンテーションを経て、LINEグループで申請をサポート |
| 返金保証 | 返金保証に関する記載はあるが、対象範囲・条件の詳細は公式サイト上では確認できず(契約書締結が保証の前提との記載あり) |
| 運営体制 | 株式会社founce(東京都港区)。クラフト社会保険労務士事務所監修・顧問弁護士(池田・染谷法律事務所) |
社労士事務所の監修に加えて顧問弁護士の表記もあり、専門家体制の開示は手厚い部類です。公式サイトによるとサポート実績は4,500名以上・受給承認率97%以上(自社発表値)。
比較検討のうえで気になるのは、料金と返金条件がいずれも公式サイト上で確認できないことです。個別相談で必ず総額と保証条件を書面で確認してから判断しましょう。
5位:未来退職|業界最安級。マニュアル型で自走できる方向け
| 料金 | 25,000円(特価・税込。通常価格38,800円)。追加費用なしと明記 |
|---|---|
| 対応給付金 | 傷病手当金(最大18ヶ月)・失業給付(最大12ヶ月)・再就職手当。併用で最大30ヶ月と公式サイトに記載 |
| サポート | WEBマニュアル提供+LINE・メールでの個別相談(原則365日対応・回数無制限)。対面や個別面談はなし、オンライン完結型 |
| 返金保証 | 傷病手当金が一度も支給されなかった場合の返金保証の記載あり。ただしページによって条件の記載が異なるため、申込前に返金保証ページと利用規約の確認を推奨 |
| 運営体制 | ディーノ企画(東京都渋谷区・2021年12月営業開始と記載)。弁護士・社労士等の監修者表記は確認できず(調査日時点) |
5社で唯一の1万円台〜2万円台という圧倒的な低価格が特徴です。仕組みはWEBマニュアルを読んで自分で申請を進め、詰まったらLINE・メールで質問するスタイル。手順書があれば自力で進められる方にとってはコストパフォーマンスの高い選択肢です。
一方、専任担当が個別に伴走する形式ではなく、専門家の監修者表記も確認できないため、「体調が万全でなく、手続きを引っ張っていってほしい」という方には向きにくい構成です。料金と手厚さのトレードオフを理解したうえで選びましょう。
目的別の選び方|あなたはどのタイプ?
総合ランキングとは別に、重視するポイント別の選び方も整理しておきます。
- 給付金3種+転職まで一つの窓口で完結させたい → 退職サポートガイド。給付金サポートと転職支援(有料職業紹介の許可事業者)が同じ運営元で続きます
- 運営歴の長さ・会社情報の開示量を最重視したい → 退職コンシェルジュ。2016年から運営され、許認可・第三者認証の開示が最も充実しています
- とにかく費用を抑えたい・自分で手を動かせる → 未来退職。2.5万円のマニュアル+チャット型で、5社中最安です
- 失業手当に絞って大規模体制のサポートを受けたい → 退職サポーターズ
①総額(成果報酬型は受給額に連動して増えます)、②返金保証の適用条件の原文(トップページの訴求と規約で粒度が違うことがあります)、③自分が受給要件を満たすか(雇用保険・健康保険の加入期間など)。どの会社も無料相談があるので、この3点を書面ベースで確認してから契約しましょう。
利用前に知っておきたい給付金の基礎知識
社会保険給付金サポートが扱うのは、国の制度にもとづく公的給付金です。大前提として次の2点を押さえてください。
第一に、給付金は「サポート会社が出すお金」ではなく、要件を満たした人がハローワークや健康保険組合等から受け取る公的給付です。失業手当(雇用保険の基本手当)の制度概要はハローワークインターネットサービスで、雇用保険制度全般は厚生労働省の公式サイトで確認できます。サポート会社の役割は、複雑な申請手続きを迷わず進められるよう支援することであり、受給の可否や金額は制度の要件で決まります。「誰でも必ずもらえる」という説明をする事業者があれば、その時点で警戒してください。
第二に、事実と異なる申告は不正受給にあたり、給付金の返還や納付命令の対象になります。信頼できるサポート会社は、事実にもとづく申請を前提としています。相談の際に事実と違う説明を勧められた場合は、契約すべきではありません。
制度そのものの仕組み(失業手当がいくら・いつから・どのくらいの期間もらえるか)は、以下の記事で詳しく解説しています。
よくある質問
Q. 社会保険給付金サポートは違法なサービスではないの?
公的給付金の申請を、事実にもとづいてサポートすること自体は違法ではありません。ただし申請書類の提出はあくまで本人が行う制度であり、各社のサポートも「代行」ではなく案内・支援が中心です。事実と異なる申告を勧める事業者は論外なので、無料相談の段階で「事実ベースで進めるか」を必ず確認しましょう。
Q. 自分で申請すれば無料なのに、お金を払う意味はある?
失業手当も傷病手当金も、自分で申請すれば費用はかかりません。サポートの価値は、複数の制度の併用順序や期限管理、書類の不備防止など「知らないと受給期間や金額で損をしやすいポイント」を専任の担当と一緒に潰せることにあります。手続きに自信がある方は、まず自分で進めてみるのも合理的な選択です。
Q. 退職済みでも利用できる?
各社とも条件付きで対応しています。ただし給付金の種類によっては退職前の準備が重要なものもあり、多くの社が「退職前の相談」を推奨しています。退職日が決まりそうな段階で、早めに無料相談で自分のケースを確認するのがおすすめです。
Q. 勤務先に利用を知られることはない?
サポート会社側から勤務先へ連絡することは基本的にありません。各社ともLINE・オンライン面談で完結する体制です。心配な場合は、無料相談の段階で「会社への連絡が発生するケースがあるか」を直接確認しておくと安心です。
Q. いくらくらい受け取れる可能性がある?
受給額は在職中の給与・雇用保険や健康保険の加入期間・年齢・退職理由などで決まるため、一律には言えません。各社が掲げる「最大○○万円」はあくまで条件が揃った場合の上限値です。具体的な見込み額は、無料相談やシミュレーションで自分の条件をもとに算出してもらいましょう。
後悔しないための最終チェックリスト
- 5社の比較では、料金の事前確定性・対応給付金の範囲・サポート体制の3点で差が大きい
- 総合評価では、3種の給付金対応×定額制×転職サポート連携の退職サポートガイドが1位(当サイト運営者のサービスです)
- 実績・開示重視なら退職コンシェルジュ、低価格で自走型なら未来退職が有力
- どの会社でも、契約前に「総額」「返金条件の原文」「自分の受給要件」の3点を必ず確認する
- 給付金は公的制度。事実にもとづく申請が大前提で、虚偽申告を勧める事業者は選ばない
次の一歩は「自分が受給要件を満たすかの確認」です。在職中の方は退職日を決める前に、退職済みの方はできるだけ早く、無料相談で自分の条件を確認することから始めてください。
退職後にもらえるお金一覧 社会保険給付金サポートとは?仕組みと選び方 失業手当はいくらもらえる?計算方法と給付日数 傷病手当金は退職後ももらえる?条件と手続き